ワイン醸造


サン・ヴァンサン醸造所


可能な限り最高のブドウを収穫し、それを生かすために、ブシャール・ペール・エ・フィスでは最も理にかない、正確に醸造を行なえる設備を探してきました。

新しい醸造所はこの要望に応えてくれるものです。長い研究を重ね、一つ先を行く設計がされたこの施設は、ブルゴーニュの伝統に新たな考えをもたらし、また最新の技術が各所に施されています。サヴィニイ・レ・ボーヌに位置するこの醸造所は、コート・ドールの丘に点在するドメーヌの区画を考慮し、最大限の機能性を配慮し造られました。

ワインはブドウから変化を遂げる際に、不安定でデリケートになります。しかし、新醸造所の設計が、ブドウとワインへの負担をできるだけ少なくし、不安要素を解消してくれます。タンクから樽に入るまでワインは重力を利用して流れ、ポンプなど動力に頼ることなく作業ができるのです。この構造の利点は、人間や機械の介入を減らし、また健全なブドウの処置をより優しくすることで、各テロワールの特徴を忠実にに再現することです。
建築素材に関しては、できるだけ香りのないニュートラルで、健全なものにすることにこだわりました。一切コーティングなどせず自然のままに、地下10メートル掘ったカーヴは、気圧差によって換気も配慮がされ、また湿度も理想的で、エアコンに頼らなくても長期の熟成を約束してくれます。